目次
はじめに
エンジニアのエンジニア採用サービスLAPRAS SCOUTに新機能「簡単レコメンド」と候補者検索での「リスト表示」機能が実装されました。こちらの機能を利用することで、エンジニア採用活動にどういった変化が起こるのかをご紹介します。
候補者探しをもっと簡単に。エンジニア採用経験が浅くてもLAPRAS独自のAIがエンジニア採用をサポート
これまでLAPRAS SCOUTのレコメンド検索には、一定水準以上のエンジニアリング知識が必要とされ、エンジニア採用経験が浅い方には少し扱いが難しいものとなっていました。しかし、「簡単レコメンド」機能を利用すれば、たった5つの条件を入力するだけで、自社が求めるレベルに最適なエンジニアをAIが厳選してくれるようになりました。
その結果、検索工数は従来の1/2以下、探せる候補者数は2倍以上。採用活動の生産性は4倍以上向上するという検証結果がでています。(※LAPRAS調べ)
これは、LAPRASが持つエンジニアのポートフォリオ情報と、これまで1000名以上の採用担当者の採用活動をサポートしてきたLAPRASのカスタマ―サクセス部門が持つ候補者検索のノウハウを組み合わせAI化することで実現しました。
たった5つの条件で、自社が求めるエンジニアを見つけだす
簡単レコメンドで入力する条件はわずか5つ。「スキル」「技術力」「転職意欲」「興味のある雇用形態」「必須の情報」の5条件でエンジニア候補者を探しだすことが可能です。
具体的な使い方
例えば、ミドルクラスのPythonに長けたエンジニアを探したい場合、下記のように入力します。非常に多くの候補者が出てきますので、ここから各条件を微調整して候補者を見ながらちょうど良い検索条件を設定します。
候補者探しにかかる時間を短縮することで、これまで以上に候補者情報を深く見たり、スカウトメール作成にリソースを割くことができます。もちろん、従来通りのより詳細な条件での検索も可能です。さらに、詳しい条件で検索したい場合には、「詳細レコメンド」でスキルタグレベル、技術力スコア、職務経歴内キーワード検索など13項目を使った検索ができます。採用担当者のエンジニア採用に関する知識レベルに合わせた、柔軟な使い方が可能になりました。
「リスト表示」機能を実装。より多くの候補者情報を効率的に確認できるように
従来まではレコメンド検索で見つけた候補者情報は1人ずつの詳細表示になっており、それぞれのエンジニアの細やかな情報を得ることができる反面、多数の候補者情報を確認するのには時間がかかってしまうことがネックでした。今回実装された「リスト表示」を選択すると、最大10名の候補者がリスト化して表示されるようになりました。
(※現在は、1名「候補から外す」を選択すると、1名新しい候補者がリスト下に表示される仕様です。レコメンド機能【この条件に該当する候補者】の画面右上より、「リスト表示」と「個別表示」を選択することが可能です。)
リスト表示のメリット
①簡単レコメンドの結果をリスト表示で確認することで、その条件の組み合わせの有効性を視覚的に判断できる。
②同じ条件で表示された候補エンジニアを同時に確認することができ、それぞれの情報を比較して、より自社にマッチした人材を絞り込みやすい。
おわりに
多くの採用担当者を悩ませてきた母集団の形成を、より簡単に。よりスピーディーに。
LAPRASに実装された「簡単レコメンド」と「リスト表示」という2つの新機能。組み合わせることで、より効率的なエンジニア採用活動に結びつけていただきたいと思っています。