エンジニア採用サービス「LAPRAS」は、果たしてエンジニアの方々にどの程度認知されているのでしょうか。今回は、2000名を超えるフロントエンドエンジニアの方々を対象に、
・LAPRASを知っているか?
・知っているだけでなく、登録して使っているか?
のアンケート調査を行いました。
【この記事のポイント】
・回答者の7割以上が経験豊富なエンジニア=「自立して開発ができる」または「大規模開発や技術課題の解決ができる」
・LAPRASの認知度は6割以上に達し、4割以上が実際に登録している。
・スキルレベルが高いほど登録率が高い。
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※記事中に「LAPRAS SCOUT」の文言がある場合は「LAPRAS」と読み替えてください。
目次
LAPRASの認知度調査:アンケートの方法
昨年12月に実施したオンラインイベント「LAPRAS公開パフォーマンスチューニング」の参加者にアンケート調査を行いました。フロントエンドの方向けのイベントだったため、多くのフロントエンドエンジニアの方々が集まりました。(回答者数:2045名)
Q1.LAPRASについて当てはまるものを選んでください
まずは単刀直入に「LAPRASを知っているか」「すでに登録しているか」をたずねてみました。
LAPRASを知っているか? | 回答者数 | 割合 |
LAPRASに登録している | 909 | 44.45% |
LAPRASには登録していないが、知っている | 439 | 21.47% |
LAPRASのことは知らなかった | 698 | 34.08% |
合計 | 2045 | 100.00% |
6割以上がLAPRASを認知。4割以上が登録している
LAPRASを認知している人は6割以上、登録している人は4割以上という結果が出ました。
「LAPRASのパフォーマンスチューニングのイベント参加者に向けたアンケートである」という点は考慮する必要がありますが、SNSなどで拡散された結果2000名以上が集まった結果なので「フロントエンドエンジニアの方々に、LAPRASの認知はある程度広まっている」と言えそうです。
Q2.フロントエンド開発の実務のご経験について最も当てはまるものを教えて下さい
次に「フロントエンドエンジニアとしての実務経験」についてたずねてみました。これは「回答者のスキルレベルがどのように分布しているか」を確かめるために行った質問です。
フロントエンド開発の実務経験 | 回答者数 | 割合 |
大規模な開発やチーム全体の技術課題を解決できる | 304 | 14.87% |
自立して実装やチームへの貢献ができる | 1145 | 55.99% |
指導を受けながら指定されたタスクを遂行できる | 336 | 16.43% |
実務経験なし | 260 | 12.71% |
合計 | 2045 | 100.00% |
「自立して開発ができる」以上のスキルを持つエンジニアが7割以上
実務経験なし(エンジニア見習い、または非エンジニアである)人は全体の1割程度に満たず、残りはすべてフロントエンドエンジニアとして何らかの実務経験がある人であることがわかりました。特に「自立して開発画できる」「大規模開発や技術課題の解決ができる」と答えた経験豊富なエンジニアは合わせて7割以上を占めました。
ここからは、上記の「実務経験による回答」ごとに「LAPRASの認知度」を見ていきましょう。
大規模な開発やチーム全体の技術課題を解決できる
「大規模な開発やチーム全体の技術課題を解決できる」と回答 | 回答者数 | 割合 |
LAPRASに登録している | 170 | 55.9% |
LAPRASに登録していないが、知っている | 64 | 21.1% |
LAPRASのことは知らなかった | 70 | 23.0% |
合計 | 304 | 100.00% |
「大規模開発・課題解決可能な層」の5割以上が「LAPRASに登録している」
大規模な開発や技術課題の解決ができる
=事業成長や組織拡大を牽引できるハイミドル~シニアレベルのエンジニア
と考えられます。今回の調査ではその5割以上が「LAPRASに登録している」ということがわかりました。
自立して実装やチームへの貢献ができる
「自立して実装やチームへの貢献ができる」と回答 | 回答者数 | 割合 |
LAPRASに登録している | 537 | 46.9% |
LAPRASに登録していないが、知っている | 244 | 21.3% |
LAPRASのことは知らなかった | 364 | 31.8% |
合計 | 1145 | 100.00% |
「自走できる層」では4割以上が「LAPRASに登録している」
自立して実装やチームへの貢献ができる
=開発の主力になってくれるミドル層エンジニア
と考えられます。うち、4割以上が「LAPRASに登録している」という結果になりました。
指導を受けながら指定されたタスクを遂行できる
「指導を受けながら指定されたタスクを遂行できる」と回答 | 回答者数 | 割合 |
LAPRASに登録している | 134 | 39.9% |
LAPRASに登録していないが、知っている | 76 | 22.6% |
LAPRASのことは知らなかった | 126 | 37.5% |
合計 | 336 | 100.00% |
「指導が必要な層」でも6割以上がLAPRASを認知
指導を受けながら指定されたタスクを遂行できる
=ジュニア層のエンジニア
と考えると、そのうち「LAPRASに登録している」と答えた人の割合は4割未満となりました。
実務経験なし
「実務経験なし」と回答 | 回答者数 | 割合 |
LAPRASに登録している | 68 | 26.2% |
LAPRASに登録していないが、知っている | 55 | 21.2% |
LAPRASのことは知らなかった | 137 | 52.7% |
合計 | 260 | 100.00% |
「実務経験なし」でも47%以上がLAPRASを認知
実務経験なし
=エンジニア見習い、または非エンジニア職種の人
と考えられます。この回答をした方々の中では「LAPRASに登録している人」の割合は2割超にとどまりました。逆に「LAPRASのことは知らなかった」と回答した人が5割以上まで増えています。
(結果)スキルレベルが高いエンジニアほど、LAPRASに登録している
今回のアンケート調査のポイントをまとめてみました。
(1)エンジニアとしてのスキルが高いほど「LAPRASに登録している」人が多い
エンジニアとしてのスキルレベル別に「LAPRASに登録している」と回答した人の割合を比べてみると、
大規模開発・課題解決可能層:55.9% 自走可能層:46.9% 指導が必要な層:39.9% 実務経験なし:26.2%
という割合になっており「スキルレベルが高い人ほど、LAPRASに登録している人の割合が多い」という結果になりました。
(2)エンジニアとしてのスキルが高いほど「LAPRASを知らない」人は少ない
「LAPRASを知らなかった」という人の割合を、同様にスキルレベル順に並べてみると、
大規模開発・課題解決可能層:23.0% 自走可能層:31.8% 指導が必要な層:37.5% 実務経験なし:52.7%
という結果になりました。(1)とも対応する形となり「スキルレベルが高い人ほど、LAPRASを知らない人は少ない」ということがわかります。
(3)「登録していないが、知っている」と回答した人の割合は一定
同様に「LAPRASに登録していないが、知っている」と回答した人の割合をスキルレベル別に比べてみると、おおよそ20%前後で大きな違いは見られませんでした。
まとめ:「ミドル~シニア層に強い」LAPRASの強みが浮き彫りに
今回の調査結果は、LAPRASが「経験豊富なミドル~シニア層のエンジニア獲得に強い」という特徴を裏付けるものとなっています。
少なくともフロントエンドエンジニアに関していうと、
・スキルが未熟なうちはLAPRASを知らない人も多いが、スキルアップにしたがって徐々に認知していく
・LAPRASを認知したら、多くの人は実際に登録に至る
(知っているが、登録していない人の割合が一定であることから)
・結果として「ミドル~シニア層のハイスキルエンジニア」の登録者が多くなる
という傾向が、データからも浮き彫りになったと言えます。
今後も、LAPRASの認知度や特性に関する調査は随時おこなっていきますので、エンジニア採用担当者の方は、ぜひ参考にしてください!