【候補者から「興味あり」が届いたら】1時間以内のスカウトで返信率が66%に!?

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LAPRASの「興味通知」機能は、ワンクリックで手軽に候補者との接点が作れる機能です。

特に、企業側から送った興味通知に対して、候補者から「興味あり」のリアクションが返ってきたときは、自社の求人に関心が高まっている可能性が高いため、スカウトを送るのに最適なチャンスです。

この記事では、ITエンジニア採用において、「興味あり」リアクションに対して素早くスカウトを送ることがいかに大切なのか、その理由について解説します。


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興味通知への「興味あり」リアクションとは?

LAPRASの興味通知機能とは、気になっているLAPRAS登録ユーザーに対して、1クリックで「興味を持っている」という意思を示すことができる機能です。興味通知を受け取ったユーザーは、送り手である企業にどんな印象を抱いたかリアクションを返すことができます。

企業名やより詳細な企業情報、現在出している求人内容などを見てユーザーが興味を持ってくれた場合、「興味あり」のリアクションが返ってくることが期待できます。

興味通知機能の詳細については以下の記事をご参照ください。

候補者から企業側への「手軽かつ前向きなリアクション」

企業間の獲得競争が激しいエンジニア採用では、「候補者に自社を認知してもらうこと」「自社に興味を持ってもらうこと」が極めて重要です。その点、「興味あり」リアクションは、リアクションが返された時点で「候補者が自社に興味を持っている」という点が明確になるという利点があります。

同じく「候補者から企業側への自発的なアクション」としては「スカウトへの返信」や「求人への自己応募」が挙げられます。それらと比較すると、「興味あり」リアクションは自社への興味の度合いや選考への本気度という意味では劣るものの、ワンクリックでできるために「候補者にとっては手軽に意思表示ができる」という特徴があります。

「興味あり」リアクションをする時点の候補者の気持ちとしては、

「まだスカウトを受けて面談したり、求人へ応募するほどの本気度はないものの、少しその企業のことが気になっている」

という段階だと考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。 「興味あり」のリアクションがあった時点は「スカウト返信=面談に至る直前」の段階とも言えるので、このタイミングで速やかに候補者と接触できれば選考につながりやすいです。

「興味あり」が届いたらできるだけ早くスカウトを送ろう

LAPRASでは、候補者から「興味あり」リアクションが届いたら、できるだけ早くスカウトを送ることを推奨しています。

実際に、速やかにスカウトを送ることが採用にプラスに働くことを表す、裏付けとなるデータもあります。2025/06を起点として、過去3年間に候補者から「興味あり」リアクションを受け取った企業が「メッセージを送るまでのリードタイム」と返信率の関係を調べた結果が次のグラフです。

この調査の結果、メッセージを送るまでのリードタイムが短いほど、返信率が高くなることがわかりました。

「興味あり」を受け取ってから1時間以内にスカウトメッセージを送った場合の返信率は、66.6%と最大になっています。

そこから24時間以内は返信率56%以上を維持しますが、2~5日以内ではおよそ50%ほどまで低下しています。さらに、2週間~30日以内では44~40%に推移し、31日以上をすぎると27.7%まで返信率は下がってしまいます。

この結果からも「興味あり」リアクションに対しては速やかにスカウトメッセージを送ることで、返信がもらえる確率を高められることが裏付けられています。

特に返信率が最大となる1時間以内、それが無理なら遅くとも24時間以内にはメッセージを送ることを推奨します。

興味通知とスカウトを組み合わせたLAPRAS活用法

「興味あり」リアクションに対して、速やかにスカウトを送れる体制が構築できれば、それとスカウトを組み合わせることによって、効率よくLAPRASを活用した採用活動が進められます。

「ミニマムの採用要件に合致する候補者」には興味通知を起点に

有望かどうかはわからないものの「最低限、自社が求める人物像の必須要件には合致していそうな候補者」が見つかった場合は、まず興味通知を送ってみるようにしましょう。候補者一人ひとりに対してスカウト文面をパーソナライズするのには時間がかかるため、「興味通知を送って様子を見る」というアプローチにすることでスカウトを送る相手を絞り込み、作業時間の短縮や効率化が見込めます。

  • 「興味あり」リアクションがあった場合

相手の興味関心が薄れてしまわないうちに、速やかにスカウトを送りましょう。最低限、必須要件を満たしていることは確認済のため、うまく面談に至れば選考までの過程を最短で進められます。

  • リアクションがなかった場合

興味通知にリアクションがなかったとしても諦める必要はありません。改めて候補者情報をよく精査し、注力したいと思える候補者や、採用競争率が高いポジションに該当しそうな候補者だった場合には、追撃のスカウトを送りましょう。

「たまたま見落としていた」などの理由で、興味通知をスルーしてしまうことは珍しくありません。興味通知よりもより丁寧なスカウトを送ることで反応してもらえる可能性は十分にあるため、チャンスを逃さないようにしましょう。

「転職意欲変更直後の有望な候補者」には興味通知+スカウトを送ろう

採用要件にマッチしている候補者が、転職意欲を中や高に変更したことが確認できた場合は、興味通知を送るとともにスカウトも合わせて送るようにしましょう。

過去のデータから、転職意欲の変更直後、特に2週間以内の間は候補者の転職へのモチベーションが特に高まっている時期であり、スカウトへの返信率が高まることがわかっています。

転職意欲変更のタイミングを検知する方法と合わせて、詳しくはこちらの記事もご参照ください。

転職意欲の変更直後のタイミングに、興味通知に「興味あり」リアクションが期待できるタイミングを重ねていくことで、スカウト返信の期待値を最大化し、良いマッチングが生まれるチャンスを増やすことができます。

「興味あり」リアクションを活用して面談のチャンスを増やそう!

興味通知への「興味あり」リアクションが帰ってきたタイミングは、スカウトを送るのに最適なタイミングです。遅くとも24時間以内に、可能であれば1時間以内にスカウトを送れる体制を構築することで、面談に至るチャンスを最大限に増やすことができます。

さらに、転職意欲変更のタイミングを狙ったスカウトと組み合わせることによって、良いマッチングが生まれる機会を最大限に増やすことができます。エンジニア採用に取り組んでいる方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください!


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