才能と企業をつなぐ運命のスカウトメール 〜SIerからWEB企業へ転職できた理由〜

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freee株式会社 清水陽一郎様

《プロフィール》

清水陽一郎様:
現在freeeのWEBエンジニア。前職は精密機器メーカーの子会社であるSIerにてプログラマーとして活躍。C、C++、C#を中心としたプログラミング言語がコアスキル。

freee株式会社
クラウド会計ソフト freeeを中心に、スモールビジネスのためのビジネスプラットフォーム事業を展開。

freee社との出会い

ーどのようなスカウトメールを受け取ったのですか?

そうですね。
こういうリポジトリがあり、こういうコードを書いているようですが、freeeでも同様の技術を扱っているので一度遊びに来ませんか?という内容でしたね。

ーどのような印象でしたか?

自分のスキルを見てくれた上で連絡を頂いている感じがして、印象が良かったです。

よく「GitHubを見てメールしました」等のお声がけは頂けるのですが、結局どこが良くて何にフィットしたのかがわからないことが多かったので、今回は新鮮でしたね。

普段のスカウトメールに関しても、全く返信しないわけではないですが、実際にGitHubとかQiitaを見て頂いてから連絡を頂けると評価してもらえたと感じますね。やっぱりブログとか書くじゃないですか、エンジニアの人って。有名になりたいってわけじゃないんですけど、こういうスキルがありますよ、みたいな。履歴書ではなくスキルを評価してもらえると嬉しいですよ。

ーfreee社に今回返信した理由は、実際にスキルを評価してもらった事以外で何かありますか?

僕のやっていた言語(C#)をfreeeでも扱っているので、情報交換しませんか?って言われたことですかね。精密機器メーカーのSIerだったのですが、WEB系企業はどう開発しているのかを知りたいとも思いましたね。同じプログラミング業界だけど、やっぱり業界毎に色があるってよく言うじゃないですか。ちょっと違う業界を覗いてみようかなという興味本位で返信しましたね!(笑)

ー当時転職活動はされていましたか?

ちょうど1ヶ月前くらいからしていました。

SIerからWEB系企業に転職したいと思っていましたが、結構難しいんですよね。業界特性の違いもそうですが、扱う技術が違うので。そもそもC#を使用しているWEB系の会社が少ないんですよね。

ーどのような転職活動をされていたのですか?

WEB系企業に挑戦したいという思いが強かったので、そのあたりを中心に面接を受けていました。そんな中、freee よりスカウトメールをいただきましたね。

ちょうど転職活動を始めた時期だったのでタイミングが良かったです。(笑)

実際に面談することで、freee社を知ることができた

ー実際の面談ではどのようなお話をされましたか?

正直、最初は面談という感じではなかったですね…!(笑)

人事担当者と会って、オフィス案内・働くエンジニアの紹介、その後、freeeの話を聞きしました。もはや雑談に近いカジュアル面談でした!

「実際にどういう環境で開発しているのか」「最近のC#だったらマイクロソフトの動向とか、追いつくの大変そうだよね」とか、そういう情報交換がメインでしたね。

ーその時点ではfreee社に転職しようとは、思わなかったのですか?

そうですね。本当に遊びに行った感覚だったので…。(笑)

最後に人事担当者から、「実際転職活動をしているのなら選考フローに進みますか?」と聞かれたので、少し考えてみて改めて連絡する事にしましたね。

ーということは、実際の面談で企業や人の魅力を感じたところから、本選考がスタートしたのですか?

そうですね。

僕の場合、C#とかC++で転職先を探していたのですが、なかなか希望のところが見つからなかったんです。そんな中、まさかそのクラウド会計ソフトがC#をやっているとは思いもしていませんでしたね。

正直自分だとなかなか探し切れなかったので、LAPRAS SCOUTを通じて声をかけてもらわなかったら、応募もしていないですね。

ーもともとfreee社自体はご存知でしたか?

知ってはいました。

一方、言語としてC#の案件があるとは思ってもみなかったので、自分がスキルマッチするイメージはありませんでした。正直業種的にも仕事はないのかなと思っていましたね。

ーやりとりの途中、LAPRAS SCOUTというサービスの存在は意識しましたか?

あまり意識はしませんでしたね。

メールアドレスがfreeeではなかったので、少し調べて、そういう会社経由でメールが来ているな、という印象です。

転職したことで、自分の可能性が広がった

ー今転職されていかがでしょうか?

挑戦的な風土で、楽しく働いています!

もともとWindows系のエンジニアがfreeeの中に少ないため、メインはそこのポジションで働いています。一方、Windowsエンジニア自体も、Rubyのチームの中に所属しているため、WEB側のRubyの開発も手伝ったりします。

社内ではGo言語も利用しているチームもあるため、ゆくゆくは趣味で書いているGo言語案件も担当したいと思っています!

ー前職とのギャップはありましたか?

高い生産性を求められるため、成果を出せば個人の裁量に任せるという様な考え方はいい意味でギャップでしたね!

予想以上に、裁量労働制だったことは、いい意味でびっくりしましたね。フレックスタイムのコアタイムの短さとか、びっくりしました。(笑)

ー最後に、転職者や転職潜在層に今回の経験を元にアドバイスをお願いします!

僕自身が転職しようと思ったのが、去年節目の30歳になりこれからのキャリアをどうしようかな、と考えたことからでした。

「今が落ち着いたら」「今の案件が終わったら転職しよう」等思っていても、ガッツのある人は、すぐ次の仕事を入れられてしまうんですよね。そうなると結局のところ転職のタイミングがなくなってしまう。であれば転職のタイミングを伺うよりは、自分のしたいタイミングで動いた方が良いと思います。

また、僕はアウトプットをGitHubで上げた事が今回のきっかけになりました。転職意図があったわけではないですが、自分自身は生涯プログラマーでありたいので、まずコードや技術的なところを周りに評価してほしいと思いパブリックな場所に書いたんですよね。それが1社のWEB系企業との出会いになるとは思いもしませんでした。LAPRAS SCOUTがなければ今回freeeと繋がらなかったため、自分のキャリアを広げる事ができたLAPRAS SCOUTには本当に感謝しています!

ーありがとうございました!

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