スカウトツールではなく採用業務の補完ツール。PLAIDのLAPRAS SCOUT活用術

《プロフィール》
Engineer/Head of Engineering 門脇恒平さん @kadoppe (写真左):
同志社大学大学院工学研究科修士課程修了。2012年に共同創業者兼CTOとして株式会社シェアウィズを起業。2014年に株式会社リクルートテクノロジーズに入社しタウンワーク開発チームのTech Leadを務める。2017年4月にPLAID参画。KARTEの開発と、エンジニアチームの生産性向上に従事。

Design Engineer 山田敬美さん @tacamy (写真右):
2008年より面白法人カヤックにマークアップエンジニアとして入社し、つくる楽しさを知る。2010年、ネイバージャパンにてマークアップエンジニアとして自社サービスの開発に携わる。2013年よりピクセルグリッドにて受託開発のフロントエンドエンジニアとして経験を積む。2019年9月、PLAIDに入社。

株式会社PLAID:
PLAIDは、ウェブサイトやアプリへ来訪したお客様の行動をリアルタイムに解析して一人ひとり可視化し、個々のお客様にあわせた自由なコミュニケーションをワンストップで実現するCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を開発・運営しています。

 

 

 

今回は、LAPRAS SCOUTを通してフロントエンドエンジニアの採用に成功したPLAIDにインタビューしました。エンジニア採用に関わるテックリードの門脇さんと、門脇さんからのスカウトメールでPLAIDに入社した山田さんに、入社に至るまでのストーリーやLAPRAS SCOUTの活用についてお話を伺いました。

タレントプールを採用業務の補完ツールとして活用

ー LAPRAS SCOUTを導入した背景について教えていただけますか?

(門脇さん)
他の採用サービスを使っている中で、問題として、「候補者のデータベースが枯渇する」、「転職サービスに登録していない優秀層へのアプローチ方法がない」という2つがありました。
LAPRAS SCOUTはWEB上に公開されているGitHubやSNSの情報を活用しているのでデータベースが枯渇することはないですし、優秀なエンジニアが多い転職潜在層にもアプローチできるという、これまでの課題を解決できるサービスだったため導入を決めました。

ー 今PLAIDで働いているエンジニアも転職潜在層から採用をした人が多いんですか?

(門脇さん)
そうですね。入社したメンバーの4割ほどはリファラル採用ですので、転職サービスなどには現れない転職潜在層が多いですね。
もちろん顕在層でもマッチした方がいれば良いのですが、リファラルやダイレクトリクルーティング経由での採用決定実績が多いこともあり、やはりPLAIDにマッチするエンジニアは潜在層に多そうだと考えています。

ー LAPRAS SCOUTの運用についてお訊きしたいのですが、現在はどなたが運用しているんでしょうか?

(門脇さん)
私を含めて、エンジニア7名くらいでLAPRAS SCOUTの運用をしています。
実際に私が送ったスカウトメールをきっかけにして、山田が入社することになりました。

ー どのくらいのペースでスカウトされているんですか?

(門脇さん)
実は現在積極的にスカウトはしていないんです。LAPRAS SCOUTではタレントプールの機能をメインに使っています。タレントプールで候補者のステータスやネクストアクションを管理して、週次でステータス変化やアクション結果などをメンバーと共有しています。

なので、LAPRAS  SCOUTはスカウトツールではなく、採用活動の補完ツールのような役割と捉えています。他のチャネルで接触した候補者も、LAPRAS SCOUTのタレントプールに登録すればGitHubやSNSなどの情報を一覧できて便利です。
その方の過去のアウトプットや、最近興味がありそうなことも把握できて候補者をより深く知ることができるのはいいですね。

「これを無視するのは申し訳ないな」と思わせる熱量のあるスカウトメール

ー 山田さんにお訊きしたいんですが、最初に門脇さんからスカウトメールを受け取ってどう感じましたか?

(山田さん)
転職サービスには登録していなかったので、なぜスカウトメールが送られてきたのかわからなくて不思議に感じましたね。
PLAIDのオフィスに来たことはあったんですが、どんな会社なのかということはほとんど知らずオフィスがキレイな会社というくらいの認識しかなかったです。
そういった背景もあって、最初にメールを受け取ったときは少し嬉しかったんですがお返事はしませんでした。

ー てっきりお返事したんだと思っていました。その後、 最終的にPLAIDさんに入社するまでどんな紆余曲折があったんですか?

(山田さん)
最初のスカウトメールを受け取った1週間後くらいに門脇さんから再度メールをいただきました。メールの文面にすごい熱量があって「これを無視するのは申し訳ないな」と感じましたね。転職する気はないけど、せっかくだから、話だけでもしてみたいな、と思ってカジュアル面談に行きました。

スカウトメールを送ってもらってはいましたが、実は内心ではミスマッチなんじゃないかなと考えていました。私はフロントエンドエンジニアとしてはデザイン寄りでCSSなどを扱う経験が多かったのですが、スタートアップ・ベンチャー企業ではフロント全般の幅広い能力を必要とされるのではないかと想像していて少し不安でした。

(門脇さん)
元々特定の業務を想定してスカウトしていたわけではなかったんです。軸がいい人であれば、PLAIDに適応していろいろな仕事に携わっていただけると思っていました。カジュアル面談で話を聞いている中でその感触が確信に変わっていきました。

(山田さん)
私のスキルセットを聞いたうえで、いいねと言ってもらえたので最初よりミスマッチへの不安はなくなりました。
でも、前職が受託の会社だったこと、基本的にはチームではなく1人で仕事をしてたこと、フルリモートで働いていたこともあり、ミスマッチへの不安はまだありました。そもそも6年も引きこもりのような生活をしていた自分が、毎日オフィスに出社できるのかもわからなかったですね笑。

そういった背景があったので、入社を前提として、お互いにミスマッチがないか確認する期間として、まずは週に1回のペースでアルバイトとして働きはじめました。
その後、働いていく中でもミスマッチの不安がなくなり、正式に社員として入社することになりました。

(門脇さん)
カジュアル面談の場で「依頼できる具体的な仕事があるか」を確認して、その場でアルバイトとして働いてもらうことを決めました。PLAIDとしては魅力を感じていたけれど、山田はその時に「PLAIDで働きたい!」という強い想いを持ってくれていたわけではないので、このまま帰らせてはいけないと思ってすぐにネクストアクションを決めました。

(山田さん)
そのときのスピード感はすごかったですよね。

個々のメンバーのアイデアをプロダクトに反映する体制は、より遠く、不確実な世界観にたどり着くため

ー LAPRAS SCOUTの運用で気をつけていることはありますか?

(門脇さん)
現在、積極的にスカウトを送っているわけではないのですが、LAPRAS SCOUTに限らずスカウトメールを送るときには熱量を持って文章を書くようにしています。
スカウトする時に知ることができる相手の情報は多くはないのですが、それでも相手のことを調べて、考えたり、自社のことを熱量を持って伝えるということは心がけてやっています。私個人のLAPRAS SCOUTでのメール返信率も33%と比較的高い水準なので、やはり熱量は大事だと感じていますね。

 (山田さん)
私が受け取ったメールも熱量がありました。PLAIDという会社よりも、「こんなメールを書く門脇さんってどんな人なんだろう」っていう興味が先に湧きましたね。

ー メールで興味づけできるなんて素晴らしいですね!

(山田さん)
門脇さんもそうですが、面談で会ったPLAIDのメンバーも面白い人ばかりで面談を進める中で興味が強くなっていきました。

ー 実際に入社してみて、メンバー以外にもPLAIDの魅力は感じましたか?

(山田さん)
デザイナーやエンジニアといった作る側の個々のメンバーの意見がプロダクトに反映されていく体制はとても魅力的ですね。

(門脇さん)
PLAIDのプロダクトづくりの前提として、正解がわからないものを作っていることがあります。そして実現したい世界観も現在からは遠いところにある。

どうやってその世界観に到達できるかまだわからないという中でPLAIDが大事にしているのは、どれだけトライアンドエラーの回数を多く、素早く回すかです。
そのために個々のメンバーのアイデアをいかに最大限活かしてもらうかを考えています。
個人に裁量を与えて、各自が問題を解いて学び、アウトプットしてプロダクトにつなげること、それが大事だと思っています。そのため無駄なルールは作らず、常に最大のパフォーマンスを発揮できるように臨機応変に仕組みも変えています。

裁量が与えられて楽しい一方で、もちろん責任もあります。個々で考えていくことは難しいですし、頭も使います。でも、それにチャレンジしていく胆力があれば、自らも成長できるとても良い環境だと思っています。

ー ありがとうございました!

 

 

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