「ペアスカウト」でフィット感ある候補者を探し出す。TypeScriptエンジニア採用に成功したCureAppの採用活動の進め方

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株式会社CureAppは、2020年3月よりLAPRAS SCOUTを通じたエンジニア採用を始めました。これまで3名の正社員内定と業務委託1名という成果を得たCureApp。「ペアプロ」ならぬ「ペアスカウト」で社内の目線を合わせながら、応募者の自発的なアウトプットと丁寧に向き合うことで、採用活動をおこなっています。LAPRAS SCOUT導入に当たり、エンジニア採用における課題感から、LAPRAS SCOUT利用方法について、エンジニア部門の部門長である中村 哲さんに、詳しくお話を伺いました。

《プロフィール》
株式会社CureApp 技術部 部長 中村 哲 さん
1985年神奈川県生まれ。横浜国立大学大学院 環境情報学府 修士修了。新卒で富士ゼロックスに入社し、ソフトウェアエンジニアとして自社サービスの開発に携わる。その後、2018年2月にCureAppへ入社。様々なプロダクトにエンジニアとして関わった後、2019年11月より、技術部の部長を務める。

株式会社CureApp
「ソフトウェアで“治療”を再創造する」をミッションに掲げるヘルステックベンチャー企業です。テクノロジーの力で治療を進化させ、理想の医療を実現するため、医療現場で使われる「治療アプリ®」を自社開発しています。2020年12月には、ニコチン依存症治療用アプリが日本で初めて保険適用となり、禁煙外来で処方が始まったことで注目を浴びました。また一方で医療外分野の民間企業向けに、ヘルスケアのサービスを提供する事業も行っており、一人一人に最適化されたデジタル療法が、広く認知・活用される世界を創ることを目指しています。

https://cureapp.co.jp/

職務経歴書では見えてこない「ナマの情報」をしっかり精査

ー 中村さんの、採用活動における役割を教えてください。

エンジニア部門の部門長になって1年半位になります。直接コードを書くような仕事はほとんど無くなっていて、エンジニアリングマネージャーとしてベースになる組織のマネジメントを担っています。
採用、メンバー育成、評価、部門の方針を策定するというような部分ですね。エンジニア採用については私が主担当として進めています。スカウトする人を選ぶのもスカウト文を書くのも面接するのもすべてエンジニアである私たちでやっています。

エンジニアは「ペアプロ」というものをよくやると思うんですが、CureAppでは採用にも取り入れて2人1組で「ペアスカウト」をやっています。ペアでやることで、方針や目線も自然と合わさってくるところがあるので、そういう意味で「ペア作業」というのは良いんじゃないかと思ったんですね。

具体的には、週に1組1時間、2組程度「ペアスカウト」の時間をとって実施しています。現場のエンジニアに参加してもらい、画面共有をしながらGitHubやQiitaの記事を見て「この人どうかな」「この人は良さそうだね」等、話しながらチェックします。
CureAppはプロジェクトの数が多いので、必ずしもスカウトメンバーと応募者が同じチームにアサインされるとは限らないんですが、自分たちと一緒に働くメンバーを自分たちで採用するというカルチャーはすごく根付いていて、持ち味になっているところかなと思います。

ー エンジニア採用において、御社が認識していた課題や問題点を教えてください。

これまで様々な採用媒体を使ってきましたが、リーチできる人数の限界を感じていました。その上で、CureAppのエンジニア採用ではアウトプットを見て判断したいという方針もあり、既存の媒体で見つからないような層がおり、かつアウトプットが見やすいLAPRAS SCOUTが候補に挙がりました。

職務経歴書を出していただいても、実際はどのようなエンジニアなのかというのはなかなか判断しづらいんですよね。「何ヶ月間、何人規模のチームで、この言語で実装していました」といった羅列された情報を見るよりも、GitHubやQiitaの記事などのアウトプットを見た方が判断しやすいんです。CureAppではスカウトを送る前から、これらのアウトプットを精査する採用方法を取ってきました。

LAPRAS SCOUTであれば、候補者ページを起点に様々な情報源に飛ぶことができますのでとてもチェックしやすいです。最初に声をお掛けする段階から、GitHub、Qiitaなどのアウトプットを直接見ることで、その人がどんな人なのかリアルに感じることができるというところに惹かれて、LAPRAS SCOUTを導入しました。

TypeScript特化企業としてのアピールが“ウマの合う”エンジニアを惹きつける

ー 内定者の多さや返信率の高さが際立っています。LAPRAS SCOUTの運用方法について教えてください。

特別なことをやっている感覚はあまり無いですね。LAPRAS SCOUTのレコメンドに「TypeScript」や「React」といった条件を入れて、フィットしそうな人にスカウトメールを送るという、ただそれだけといえばそれだけではあるんです。スカウトをお送りさせていただいた方のうち、約3割の方とは面談させていただいています。

返信率や面談設定率の高さに何か理由があるとすれば、CureAppはフロントエンドもサーバーサイドも、モバイルアプリもインフラもすべてTypeScriptでやっている会社ですので、TypeScript好きには興味を持っていただきやすい、ということがあるかもしれません。そこはTypeScriptという技術の可能性にかけた創業メンバーたちの先見の明があった、ということなんでしょう。エンジニアにはアピールしやすい部分ですね。

コロナ渦になる前は、勉強会に行くことが好きなメンバーがJavaScriptやTypeScript周りの勉強会で登壇していましたし、趣味でOSSにコミットするようなメンバーもいますので、社名を知っていただいている場合もあります。
最近内定をお出しした方も、TypeScript歴がかなり長い方で、技術面でウマが合うところをお互い感じられたのかなと思っています。スカウトのお返事をいただいた時から「CureAppのエンジニアさんは、勉強会で見かけたことがあります」とおっしゃっていました。

LAPRAS SCOUTは、転職意欲がそこまでないときにもお声がけしやすいのが良いところです。
この方は、最初面談させていただいた時には、今すぐの転職を考えている訳ではないということでした。ただ、技術面でも人柄の面でもCureAppにフィットしそうな方だなと感じたので、タレントプールに入れて2、3ヶ月おきぐらいに「その後どうですか」「何か転機がありましたら、また連絡ください」と、定期的に連絡するという、至ってシンプルなことをしていました。そのうちに、「本格的に転職に向けて動ける状態になりました」とご連絡いただき、選考に進み、すぐに内定となりました。

テックリードエンジニア、チームをリードできるエンジニア採用を目指す

ー 今後のエンジニア採用の展望を教えてください。

CureAppは正社員エンジニアが18人という規模ではありますが、その規模にとらわれず多くのプロダクトを並行して開発するといった戦略を取っています。そのためチームをリードできるようなエンジニアにもっと参画していただきたい。これが採用の課題であり、チャレンジングな部分だと思っています。

単純に、今後は人数もかなり増えていくと思いますが、プロダクト数、チーム数が一気に増えても、それぞれのチームがきちんと成果を出しつつ、今まで培ってきた良いカルチャーが失われないような組織を作っていきたいですね。

今はLAPRASユーザー以外の方にはあまりアプローチしてきていないのですが、LAPRAS SCOUTは登録ユーザー以外の方にもお声がけできるところが強みだと思うので、そういった方々にもアプローチできればなと思っているところです。
またLAPRAS SCOUT Extension機能を使ってイベントから候補者検索をしていく方法も、今後は積極的に使っていきたいと思っています。

ー 本日はありがとうございました!

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