【2024/8】過去のイメージと大きく変わった!?LAPRAS SCOUTの変更点

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LAPRAS SCOUTは、採用成功パターンの変化やユーザーの要望に応じて、機能のアップデートを随時おこなっています。

今回の記事では、改善された機能や新たに追加された代行オプションによって、より使いやすく、よりエンジニア採用に役立つサービスに進化した「LAPRAS SCOUTの変更点」をご紹介します。


<サービスリニューアルのお知らせ>

法人向け採用サービス「LAPRAS」(旧:LAPRAS SCOUT)が新しくなりました!

◆採用課題に合わせた4つのプランをご用意
運用代行、自社運用、成功報酬特化型などバリエーション豊富!

・ミドル~シニアエンジニア採用に強い高品質DB
・コスト削減、工数削減など多様な採用ニーズに対応!
・プランごとの違いがひと目でわかる比較表アリ

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※記事中に「LAPRAS SCOUT」の文言がある場合は「LAPRAS」と読み替えてください。

社内運用工数確保が難しい顧客向けの採用代行オプションの誕生

弊社が提供するLAPRAS SCOUTは、エンジニアに特化したデータベースでもあります。質の高い独自のデータベースを活用することで、他の採用媒体ではアプローチが難しいテックリードやEMの経験を持つハイレイヤーのエンジニアの採用が可能です。

また、10以上のSNSやブログサービスから情報をクロールしてプロフィールを自動生成しているため、スキルや経歴などのデータは常に最新の状態に更新されています。「いますぐ転職したい顕在層」と「理想的なスキルを持つ転職潜在層」に分類もされているので、転職に対する温度感のミスマッチも回避できます。

LAPRAS SCOUTでハイスキルエンジニア層にアプローチしたいものの、候補者選定や興味通知送信等の運用工数を社内で確保することが難しい。エンジニアにも手伝って欲しいが、なかなか人事以外の手を借りるのは厳しい。そのような企業の方向けに、採用代行オプションが誕生しました。

Before:運用は自社内でエンジニアを巻き込んで頑張る

しかし、従来のLAPRAS SCOUTでは、採用成功のためには自社の人事・エンジニアで候補者選定・アプローチを全て行う必要がありました。そのため、LAPRAS SCOUTのデータベースに魅力を感じたとしても、社内の運用工数確保が難しい場合には、導入ができない場合もありました。

After:エンジニア採用の専門家に運用代行を依頼できる

そのような運用工数のお悩みに対して、現在は完全成功報酬型のオプション「LAPRAS SCOUT Pro Lite」がご提案可能です。

Pro Liteでは、候補者のピックアップと興味通知の送信を、LAPRAS社内のエンジニア採用に知見の深いメンバーが代行します。 Pro Liteを利用することで、運用工数をかけずに、採用候補者の母集団を形成し、採用候補者との接点を持つことが可能となります。

一般的なITエンジニアの転職活動においてカジュアル面談まで進むのは3〜4社ほどで、基本的にはその中で転職先を決めるケースが多いと言われています。そのため、「候補者にとっての最初の3〜4社」に入るには、候補者のタイミングに合ったスピード感のある対応が求められます。

一方で、採用担当者の方は複数の採用媒体を運用されているため、ひとつの媒体を毎日常にチェックしておくことは難しいかと思います。Pro Liteの場合、コンサルタントが毎日候補者を確認し、LAPRAS内部のビッグデータをもとに効率的なアプローチを行っているので、必然的に候補者の意欲が高いタイミングでのアプローチが可能となり、カジュアル面談を獲得しやすくなります。

実際のPro Liteの導入企業では、運用開始から1-2週間でカジュアル面談が獲得でき、1ヶ月で2-3面談をコンスタントに獲得できている企業もあります。LAPRAS SCOUT Pro Liteのサービス内容について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

採用成功パターンの変化に伴う機能追加・改善

LAPRAS SCOUTにおける採用成功パターンの推奨は、エンジニアと人事担当者が協力して運用をおこなうパターンや、それをさらに全社的におこなう「スクラム採用」でしたが、最近は人事担当者おひとりでも採用成功につながるパターンが増えてきました

そのような採用成功パターンの変化を後押しできるよう、LAPRAS SCOUTの機能もアップデートしています。

Before:運用に一定のエンジニアリング知識が必要

LAPRAS SCOUTにて、スキルや経歴が自社にマッチしているかをチェックして候補者を選定し、一人ひとりに最適なスカウト文を送るには、ポートフォリオや職務経歴書などを丁寧に読み解く必要があります。人事担当者のなかにはエンジニアリングに関する知見が少ない方もいるため、候補者のエンジニアに対して納得度の高いダイレクトリクルーティングを実現するには社内エンジニアの力を借りなければならない場合がありました。また社内エンジニアが通常業務と並行して運用するのは負荷が大きいため、「協力体制の構築が難しい」とのご意見をいただくこともありました。

After:エンジニア経験がなくても候補者を選定できる

ユーザー自身に「テックスキルを入力してもらう欄」を拡充することで、エンジニア経験のない人事担当者でも自社の技術要件にマッチするかの判断ができるようになりました。

また、「転職意欲」を一週間以内に「中」または「高」に変更したユーザーのページ、に🔥マークがつくようにアップデート。転職意欲が高まったタイミングを逃さず、素早いアプローチが可能になったことで、短期間で採用を成功させるケースが増えています。

🔥マーク以外にもタイミングを逃さない機能として、「転職意欲」や「転職意欲の変更時期」でユーザー検索ができるようになりました。

採用成功パターンの変化に伴う機能追加・改善について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

スカウト送信のチェック基準の緩和

多くのお客様からいただいた「スカウト送信基準のハードルが高い」とのご意見を受けて、2023年12月にスカウト送信基準を変更し、より気軽にスカウトメールを送れるようになりました。

Before:即時スカウト可能な対象が限定的+文面チェックが厳しい

これまでの即時スカウトを送れる対象は「求人へ興味リアクションをしてくれたユーザー」もしくは「転職意欲が高いユーザー」のみ。また、即時送信の対象外のユーザーに対して送る、予約送信でのスカウトの場合、どのユーザーに対しても送信前の文面チェックが必須でした。

After:ほぼすべての方が即時スカウト対象+文面チェック不要対象も拡大

現在は「転職意欲なし・興味なし」のユーザー以外であれば、すべて即時スカウトが送れるようになりました

即時送信の対象が拡大したことで、文面チェックなしでスカウトを送れる対象が拡大し、採用担当者の負荷が軽減しました。「転職意欲なし」の方に対してスカウトにおいては、予約送信でしか送れず文面チェックも入りますが、チェックの基準はかなり緩和されています。

基準を緩和した理由としては、候補者がLAPRAS内でメッセージを受け取れるようになったこと、アクティブユーザーや転職顕在層のユーザーが増えたこと、スカウトメールの文面以外にも複数の要因を総合的に判断する必要性が高まったことなどが挙げられます。

スカウト送信とチェック基準の変化について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

転職に積極的なユーザーの割合が増加

転職に積極的な、転職顕在層のユーザーの割合にも変化がありました。変化を後押しした新機能を紹介します。

Before:転職潜在層へのアプローチに強い

LAPRAS SCOUTは、リリース当初から長い期間にわたって「転職潜在層へのアプローチに強い」と評価されてきました。エンジニアの売り手市場が続く状況で、転職意欲の高い転職顕在層だけを狙ってスカウトをおこなうのはかえって非効率的であるともいえます。そのため、弊社としても転職潜在層(=「転職したい」という想いがそれほど強くないエンジニア)へのアプローチを推奨していた背景もありました。

参考:採用者の8割が転職潜在層!LAPRASのエンジニア採用手法と実績

たとえ今すぐではなくとも、潜在的に自社に来てくれる可能性がある、多くの転職潜在層にアプローチできる点がLAPRAS SCOUTの強みのひとつでした。

After:転職顕在層にも強いサービスへ

現在のLAPRASユーザーの半数以上が「転職顕在層」です。転職潜在層に対してのアプローチに強いだけでなく、「転職顕在層にも強いサービス」へと変化して、転職意欲の高い候補者の方がどんどん増えています。

変化の要因としては機能の充実によって、LAPRAS内でアクティブに活動をする候補者の方が増えたことがあげられます。LAPRASの連携先データベースでの過去12ヶ月間の活動履歴をグラフ化する機能の追加、170万人の中から相対評価で技術力を数値化する「技術力スコア」の算出方法にエンジニアに人気の「Zenn」を追加、そしてそのZennやQiitaなどの技術ブログサイトへの投稿記事をスコア化する機能などが挙げられます。

2023年11月には、エンジニアの「転職マーケットにおける競争力」の指標となる「市場価値スコア(α版)」が公開され、技術的スコアだけでなく、これまでの実務経験や秘匿性の高い業務経験なども、市場価値として数値化できるようになりました。(自分自身の市場価値を知るための機能であり、スカウトする企業側からは閲覧できません。)

転職顕在層ユーザーの割合の変化について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

エンジニア採用コストの増加に伴い、月額プランで採用予算を節約!

また、LAPRAS SCOUT自体の変化ではありませんが、昨今のエンジニアやDX人材の需要増で採用時の成功報酬が高くなった結果、最近では成功報酬型ではなく月額型の方がお得に採用ができるといった状況になっています。特に複数ポジションの採用を目指している企業の場合は、「月額プラン」があることで、採用予算を節約できるとご好評をいただいております。

例えば、成功報酬が35%の場合、ハイレイヤー(年収1000万円以上)の方を採用すると、350万円以上の報酬が発生しますし、ミドル層(年収600-800万円)の方の採用の場合でも、200万円以上の報酬が発生します。また、最近ではエンジニア需要の高まりもあり、ポジションによっては成功報酬が50%を超えるような場合もあります。その場合、年収1000万円以上の方を採用すると500万円以上の報酬が発生し、ミドルレイヤーの方1人分相当の年間給与が報酬として消えてしまいます。必要な経費ではありますが、一方で賢く節約できるのであれば、成功報酬は節約したいという方も多いのではないでしょうか?

LAPRAS SCOUTではそのような採用予算のお悩みに対して「月額固定プラン」をご提案しております。月額固定プランであれば、何人採用しても月額費用のみしか発生しませんので、特にミドルレイヤー以上のポジションで複数名の採用を行う企業様の場合は、大幅に採用予算を節約することができます。

もちろん、月額プランの場合は成功報酬プランと異なり、採用できなくても費用が発生するというデメリットもあります。しかし、LAPRAS SCOUTでは本記事にご紹介しているようなシステム改善で運用負担も軽くなっており、また月額制のプランに採用代行オプションをつけることで活動量を担保することも可能です!まずはお気軽にお問い合わせいただけましたら、企業様毎の希望や現状に合ったプランをご提案させていただきます。

まとめ

変化と競争の激しいエンジニア採用市場において、ユーザーのニーズも日々変化しています。エンジニア側、企業側それぞれのユーザーにとって、より良いサービスを提供するために、LAPRAS SCOUTは今後も変化し続けます。

転職・採用活動に、アップデートしたLAPRAS SCOUTをぜひご活用ください。

(ライター:成澤綾子)


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