LAPRAS SCOUTでは、2024/02月に候補者検索機能のリニューアルを行いました。このリニューアルによって、以前よりも快適に候補者の探索を進められるようになっています。この記事では、リニューアル後の候補者探索機能でどんなことができるのか、以前からある「レコメンド検索」とはどのような違いがあるのかについて解説します。
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※記事中に「LAPRAS SCOUT」の文言がある場合は「LAPRAS」と読み替えてください。
目次
候補者検索機能とは?
従来のLAPRAS SCOUTでは、エンジニアがオンライン上の各種媒体・SNSに公開している成果物から「技術力スコア」を算出し、それを元に候補者を探せる「レコメンド検索」機能を提供してきました。この方法は、候補者の技術力を細かく見ていく際に便利なやり方です。
しかし「特定の職種での職務経験」のように「より大きい粒度で、条件に当てはまる候補者をまとめて確認したい」というような場合には手軽に使いづらいことがありました。
そこで、技術力やスキルを基準により簡易的に候補者を絞り込める機能として実装されたのが「候補者検索」機能です。
候補者検索の使い方
候補者検索を使いたい場合は、まずLAPRAS SCOUT上部のヘッダーメニューから「候補者検索」を選びます。画面の左側に絞り込みの条件が、右側に条件に当てはまる候補者が表示されるため、必要に応じて条件を入れ替え、検索してみましょう。
レコメンド検索とはワンクリックで簡単に切り替え可能です。
絞り込みに使用できる項目
候補者検索では以下の条件での絞り込みが可能です。
キーワード検索
フリーテキストでキーワードを指定し、そのキーワードがタグ、職歴、職務要約、活かせる経験・スキルのいずれかに含まれている人を検索できます。AND/OR検索も可能です。
経験職種(β版)
候補者が入力した経験職種と経験年数の組み合わせで検索できます。複数の職種を組み合わせてAND/OR検索も可能です。
タレントプールに入っている候補者
すでにタレントプールに入っている候補者を検索結果に含めるかどうか選択できます。
閲覧履歴
過去の一定期間に閲覧済みの候補者を除外できます。
希望年収
候補者の希望年収を上下のレンジから絞り込みできます。
希望業態・リモート希望・希望する雇用形態
- 候補者の希望業態をSES、自社、受託のいずれかから絞り込みできます。
- 候補者のリモート勤務の希望を出社、フルリモート、一部リモートのいずれかから絞り込みできます。
- 候補者が希望する雇用形態を社員、副業、フリーランス、インターンシップのいずれかから絞り込みできます。
いずれも複数選択可、未入力を含めるか否かを選択できます。
転職意欲
候補者の転職意欲を高・中・なしのいずれかから絞り込みできます。
転職意欲の変更時期
候補者が転職意欲を変更した時期で絞り込みができます。
必須情報
候補者が職歴ややりたいことを入力しているか、各種媒体へのアウトプットの有無を必須条件として絞り込みできます。
やりたいこと検索
候補者が「やりたいこと」に入力している内容から、フリーワードで絞り込みできます。
最終ログイン
候補者の最終ログインの日時で絞り込みができます。
技術力スコア
候補者の技術力スコアをレンジで指定して絞り込みできます。
これら約30種類の項目でそれぞれ候補者を絞り込めるほか、複数の項目を組み合わせて検索することも可能です。
検索結果もより見やすく、使いやすい形に
社内での検証によると、検索結果の表示速度は以前の5倍に向上しています。また、転職意欲変更日や最終ログイン日での並び替えもできるため、大勢の候補者を効率よくチェックできるようになりました。
【比較】レコメンド検索と候補者検索の違いは?
候補者検索と、従来からあるレコメンド検索ではどのような違いがあるのか、それぞれの特徴を解説します。
レコメンド検索の特徴
レコメンド検索では、指定されたキーワードが「タグ、職歴、職務要約、活かせるスキル・経験」などに含まれている候補者を検索できるほか、タグレベルや技術力スコアで候補者を絞り込めます。
「経験職種×年数」の組み合わせで検索できる候補者検索と比べると、使用言語など、技術スキルをより細かい条件から絞り込めるため、精度の高い検索ができるのが特徴です。
候補者検索の特徴
候補者検索は検索タブがシンプルで入力しやすく、条件に該当する候補者が何人くらいいるのかざっくり確認する「スポット検索」などの使い方に向いています。
「まずはざっくりした条件で検索したあと、徐々に条件を追加して候補者を絞り込んでいく」という使い方もできるため、「候補者選定の一次フィルタ」としても活用できます。
検索結果の表示速度が早く、表示順序が手軽に変更できる点も「こまめに条件を変えながらお試しで検索する」という場合に便利です。
まとめ
候補者検索機能はリニューアルによってさらに使い勝手が良い機能に生まれ変わりました。
スポット検索や候補者の一次フィルタリング、「経験職種×年数」による絞り込みが手軽にできるため、エンジニアの方はもちろん、非エンジニアの人事・採用担当者の方にも使いやすい機能になっています。
これに対して従来からあるレコメンド検索は、候補者の技術スキルを細かく指定して検索できるため、最初から候補者に求める要件が明確な場合や、技術スキルを細かくチェックできるエンジニアの方が使う場合に適した機能です。
2つの検索機能を目的・用途に合わせて使い分けることで採用活動をよりスムーズに進められるようになりますので、ぜひご活用ください!
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