こだわりぬいた高度なマッチングで見つける才能。Digikaが実現する理想のエンジニア採用

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2023年4月よりLAPRAS SCOUTでのエンジニア採用を始めたDigika。LAPRAS SCOUTを活用し、正社員のエンジニアの採用に成功。スキル面はもちろん、カルチャー面でのマッチングの採用にこだわるDigika社のエンジニア採用活動について、同社のCTOである小嶋さんから話を伺いました。

《プロフィール》
CTO
小嶋 勇志さん(写真中央):
複数のスタートアップで技術革新に従事。それらの経験を生かし、現在は株式会社DigikaのCTOとして「そろタッチ」の開発を率いている。技術を通じて教育の質を高め、学びの機会を広げることに貢献している。

株式会社Digika
2009年設立。暗算学習法アプリ「そろタッチ」の開発や、「そろタッチ教室」の運営などを行う。eラーニングと暗算学習を組み合わせることで、学習者に対してより効率的かつ効果的な教育手段を提供する。技術革新と教育の融合に注力しており、教育分野におけるデジタルトランスフォーメーションを推進している。

少数精鋭の採用を実現するパーソナライズされたアプローチ

― LAPRAS SCOUTを導入した背景は?

現時点ではDigikaのエンジニア組織は大きな規模ではないので、毎年数人程度のコンスタントな採用を目標に計画しています。そんな方針の中で考えた時に、「大量のメールを送りわずかな反応を待つ採用スタイル」よりも「マッチする少数の候補者にじっくりと向き合う採用スタイル」が適していると感じていました。LAPRAS SCOUTは、このようなアプローチにマッチした媒体であった点が導入決定のポイントです。あと、前職でもLAPRAS SCOUTを利用しての採用も行っていたので、運用方法がイメージしやすかったという点もありますね。

― LAPRAS SCOUTの運用方法と成果について教えてください。

LAPRAS SCOUTの運用は今のところは主に私が1人で担当しています。候補者リサーチ、興味通知の送付、カジュアル面談・一次面接の実施まで、基本的に候補者対応はすべて私のみです。候補者のLAPRAS SCOUT上のプロフィールや連携されたアウトプットを参照し、ある程度のエンジニア像をイメージした上で、さらにヒアリングを通じて双方の理解を深めていく流れです。最終面談として役員面接を経て採用が決定されます。

この運用により、2023年4月の運用開始から約1年間で、カジュアル面談に発展したのが5名程度、採用に成功した人数は1名となっています。Digikaではこの運用を通じて、少数精鋭の候補者に対して質の高いアプローチを行い、双方のニーズが高いレベルでマッチする候補者との出会いを創出しています。

―今回採用したエンジニアはどういったポジション・役割の方なのでしょうか?

前職ではサーバーの運用監視を行うソフトウェア・サービスの開発、研究機関用のシステム開発などに従事していた方です。DigikaではサーバーサイドエンジニアおよびWebアプリケーションエンジニアとしてリーダーポジションでの活躍を期待しています。この方はクライアントサイドにも興味があり、フロント・バックエンドの経験も豊富で、非常に高い能力を持っています。さらに、この方はアウトプットを常に行い、技術的な書籍の読書やドメイン駆動設計に関する勉強の記録などからも、非常に技術的好奇心と成長意欲が高いことが伺えましたので教育プロダクトにきっと興味を持っていただけるだろうと感じました。このような背景から、Digikaにマッチすると考え、お声掛けした結果、採用に至りました​。

技術と人柄。双方を深く理解することで、優秀なエンジニアと出会える

― 実際にLAPRAS SCOUTを導入してみていかがでしたか?

エンジニア候補者が提供する幅広い情報を一箇所で閲覧できる点を非常に高く評価しています。GitHub、Qiita、connpassといった技術関連の活動はもちろん、XやFacebookなど、人柄がうかがえるSNSの情報も一元的に確認できることが、候補者の技術力だけでなく人柄まで深く理解するのに大変役立っています。

また、Digikaでは不特定多数ではなく、マッチしたエンジニアに対してパーソナライズされたスカウトを送る方針を取っております。この理想的なエンジニア採用スタイルにLAPRAS SCOUTは合致していると感じています。このアプローチは、時間と労力がかかるものの、その分、質の高い採用につながっており、1人ひとりの候補者に対して集中的に向き合えることをデメリットとは捉えていません。

― エンジニア採用を行う上で、気を付けている点などがあれば教えてもらえますか?

大切にしているのは「技術的な部分に特化しているだけでなく、一つの事業に対してしっかりと向き合っていくタイプ」であることです。職人肌で特定の技術を深く追求していきたいタイプの方や、複業で多くの事業を経験したいという方よりは、Digikaの手掛ける教育系プロダクトに共感し、子供たちの成長をサポートし、グロースマインドセットを身につけて欲しいという思いを共有できる人材を重視しています。FacebookやXはもちろん、Speaker Deckやブログなどでの発信内容からも、その人の言葉の雰囲気や価値観を見て判断しています​​。

このように、Digikaでは技術力だけでなく、候補者の人柄や価値観にも注目し、採用活動を行っています。これは、単に優秀な技術者を採用するだけでなく、Digikaの文化にフィットする、長期的に共に成長していける人材を見つけ出すための基準としています。

未来を見据え、新しいエンジニア採用体制へ


― 今後のエンジニア採用について教えてください。

前述の通り、現在LAPRAS SCOUTを利用して積極的にエンジニア採用に携わっているのが私ひとりな現状なんです。今後は採用を強化していきたいと考えています。しかし、現場のエンジニアのリソースを使うとなると開発に影響を与えることもありますよね。開発に集中してもらいたいという思いもありますし。そこでDigikaでは「LAPRAS SCOUT Pro」を導入しようと思っています。

― なぜ「LAPRAS SCOUT Pro」を導入しようと思ったのですか?

エンジニアのリソースはあまり割きたくない。専任の採用担当をいれるほどの活動ボリューム感はないというのが主な理由です。感覚的ですが、0.3人分ほどの工数を手伝ってくれる人が欲しいイメージですね。

弊社ではエンジニア採用に使う媒体は主にLAPRAS SCOUTだけですし、だったらベストプラクティスを熟知しているLAPRASの方に手伝っていただくのが、一番いいのかなと思って。LAPRAS SCOUTでの採用活動には、慣れというかコツみたいなものも必要ですし、そのあたりもLAPRASさんにお任せするのが最適なのではと思っています。今後もLAPRAS SCOUTを活用して、より魅力的な人材発掘に繋げていきたいですね。

―  本日はありがとうございました!

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