LAPRASは、ミドル~シニア層を中心に数多くの候補者が登録しているITエンジニア採用媒体です。他媒体では採用するのが難しい、母集団が少ない職種でも採用成功が望めます。今回はそうした職種の中から「PdM(プロダクトマネージャー)」と「EM(エンジニアリングマネージャー)」を取り上げ、それぞれの候補者を効率的に探す方法をご紹介しましょう。
目次
PdM(プロダクトマネージャー)とは
PdMは、企業が提供する製品やサービスの企画、開発、販売、そして改善といったプロダクトのライフサイクル全体を総括する役割です。市場ニーズや顧客心理を深く理解し、それらを元にプロダクトのビジョンと戦略を決定します。開発チームやセールス、マーケティングなどの関連部門とも協力しながら、プロダクトの価値を最大化し、ビジネスとしての成功を目指します。
EM(エンジニアリングマネージャー)とは
EMは、エンジニアチームをマネジメントする役割です。エンジニアの採用、育成、評価、技術的な課題解決のサポート、働きやすい環境の整備などを通じて、チーム全体の生産性向上を目指します。また、必要に応じてエンジニアチーム自体をスケールさせ、より事業への貢献度を高められる状態を目指します。
PdM・EMの職種は母集団が少ない
PdM・EMといったマネージャー系の職種は、フロントエンドやバックエンドといったエンジニアチームのメンバー職と比較すると候補者の母集団が少なく、採用の難易度が高くなります。
特定の職種に限らず採用できる総合媒体はもちろん、エンジニアに特化した専門媒体であっても、通常は十分な数の候補者を探すことは容易ではありません。
LAPRASならPdM・EMの候補者も見つけられる
LAPRASはエンジニアの中でも、特にハイスキル層の採用に強い媒体です。PdM・EMのようなマネージャー系職種の候補者も登録している点に加え、後述のLAPRAS独自の検索機能を使ってリーチすることもでき、、過去にも採用に成功した実績があります。
ここからは、LAPRASを使えば、どのようにPdM・EMの候補者を見つけられるのか、その探し方をご紹介しましょう。
PdM・EMをLAPRASで探す方法
(1)候補者検索を使用する
LAPRASで候補者を探す際、最も手軽に使える機能が「候補者検索」です。経験職種や希望年収など、いくつかの条件で候補者を絞り込めます。
詳しくはこちら
候補者検索を使用してPdM、EMを探す場合は、まず次のように検索条件を設定してみましょう。
<検索条件サンプル:PdMを探す場合>
- 経験職種:プロダクトマネージャー
- 希望年収:600万円~
- 希望する雇用形態:「社員」
- 転職意欲:「高」「中」
<検索条件サンプル:EMを探す場合>
- 経験職種:エンジニアリングマネージャー or CTO
- 希望年収:800万円~
- 希望する雇用形態:「社員」
- 転職意欲:「高」「中」
(2)検索結果を絞り込む
検索条件を指定して候補者が絞り込まれたら、個々の候補者情報を確認し「求める人物像に近い人がどの程度含まれているか」を確認してみましょう。もし「求める要件に合致しない候補者が多く含まれている」と感じたら、より精度を高めるために以下の調整を行ってください。
絞り込み用のキーワードを設定する
候補者検索では、フリーテキストのキーワードを入力して、その情報が含まれている候補者を絞り込めます。キーワードは「職歴、職務要約、経験技術、活かせる経験・スキル、自己紹介文」に含まれているかを調べられるほか、候補者のアウトプットも検索条件に含められます。
キーワードの例:PdM、プロダクトマネージャー、EM、エンジニアリングマネージャー
同様に、詳細条件の中では、職歴や「やりたいこと」が記載されている候補者や、各種技術ブログ・SNSなどでのアウトプット・活動が見られる候補者だけを絞り込むことも可能です。これらは全て候補者にとっては「任意登録項目」に当たるため、チェックを入れたり外したりしながら、絞り込み過ぎに注意しつつ、該当する候補者がどれだけ増減するかチェックしてみましょう。
また「やりたいこと」の中に任意のキーワードが含まれているかを検索することも可能です。職種に関連するキーワードのほか、自社の特徴や課題に関連しそうなキーワードを入力して、検索精度が向上するか試してみるのもオススメです。
希望年収の下限を調整する
検索結果に、求める水準に達しない候補者が多く含まれている場合、年収の下限を上げることで基準を満たす候補者の割合を増やし、ミスマッチを減らせます。
検索条件の絞り込みはタイトになりすぎないように
検索条件の絞り込みは、適切に行うことでマッチングの精度向上につながります。ただし、絞り込みがきつすぎると、本来出会えたはずの候補者を見逃してしまう可能性も同時に高まります。
目安として「検索結果のおよそ半数以上」が自社の要件に合致する程度に絞り込まれるように調整してみましょう。そうすれば、候補者探しの効率と良い候補者に巡り合うためのチャンスを最大化できます。
独自の検索機能「LAPRAS EXTENSION」を使ってみよう
PdM・EMのように候補者の母集団が限られる職種の場合、より採用のチャンスを広げるため、候補者検索だけでなく「LAPRAS EXTENSION」の使用を推奨しています。
LAPRAS EXTENSIONは、LAPRASが連携しているWeb上の各種プラットフォームから、候補者のLAPRASプロフィールを逆引きできる独自の検索機能です。
詳しくはこちら
LAPRAS EXTENSIONを使うことで、次のような候補者の探し方ができるようになります。
(1)connpassで「職種に関連するイベント」から探す
まずconnpassにアクセスし、PdM・EMの職種に関連していそうなテーマのイベントを探します。目的は、イベント参加者の中から要件に合致する候補者を探すためです。
<イベントを探す際のキーワードの例>
PdM:PdM、プロダクトマネージャー、プロダクトマネジメント
EM:EM、エンジニアリングマネージャー
<PdM向けイベント名サンプル>
※タイトルは架空のものです
- プロダクト成長戦略の描くワークショップ
- アジャイル開発におけるPMの役割と挑戦
- 0→1を創る!新規プロダクト立ち上げの軌跡
- 技術的負債と向き合うPMの意思決定プロセス
- PMキャリアパス探求:次のステップを見つける会
<EM向けイベント名サンプル>
※タイトルは架空のものです
- 成果を最大化する!EMのための採用・育成ロードマップ
- チームの自律性を育む!心理的安全性と生産性向上術
- スクラムを成功させる!EMと開発チームの理想の関係性
- 「属人化」を打破する!ナレッジ共有とドキュメンテーション戦略
- EMとしてキャリアを拓く!マネジメントスキルの磨き方
(2)イベント参加者のLAPRASプロフィールを確認する
LAPRAS EXTENSIONを使って参加者情報を逆引きし、LAPRASプロフィールから求める人物像に近い候補者を探す、という手順で見つけられます。
LAPRASプロフィールが確認できれば、connpassの参加者情報だけでは得られない、直近の転職意欲やアウトプット情報なども見られるので、より詳細に「自社が求める人物像を満たしているか」をチェックできます。
その他の探し方
候補者検索、LAPRAS EXTENSIONを使う方法以外では、次のような探し方もあります。
面談まで進んだ候補者から探す
直近でカジュアル面談まで進んだ候補者がいる場合、「その人の関係者をたどる」という方法も有効です。面談まで進んだということは、スキルやカルチャー、やりたいことなどがある程度自社にマッチした人だということです。そういった人の関係者であれば、同じような条件を満たしている可能性も高くなります。
たとえば、その人のXアカウントのフォロー・フォロワーの中からPdM・EMの経験者を探し、LAPRAS EXTENSIONからLAPRASプロフィールを逆引きする、といった方法で探せます。
社内エンジニアの関係者から探す
すでに社内で活躍しているエンジニアの知り合いから探すのもいい方法です。社内の方がある程度、相手をある程度知っている前提であれば「自社の要件にマッチしそうか」も自然とスクリーニングできるはずだからです。
イベント参加や過去の仕事などを通じて実際に面識がある人はもちろん、Xでフォロー・フォロワーの関係になっている人の中で「要件を満たせそうな人はいないか」と社内のエンジニアに確認してみましょう。
対象者が見つかれば「面談まで進んだ候補者」のときと同じ流れで、LAPRASプロフィールを確認できます。
有力な候補者から、探し方の改善に役立つ情報を入手
いずれかの方法で、自社の採用要件を満たす候補者が一人でも見つかったら、それを元に候補者の探し方を改善できます。
有力な候補者のLAPRASプロフィールから、以下の情報を確認してみてください。
- どんな技術タグがついているか
- 職務経歴にどんなキーワードが含まれているか
- やりたいことにどんなキーワードが含まれているか
- connpassでどんなイベントに参加しているか
これらの情報がわかると、候補者検索やLAPRAS EXTENSIONで候補者を探す際に、同じ条件を含めることで検索精度を上げられます。たとえば、候補者検索のキーワードに「有力な候補者と同じ技術」を含めることもできますし、connpassで「有力な候補者が参加していたイベント」の別の参加者を探すこともできます。
このように「有力な候補者が持っている要素と、同じ要素を満たしている人」を調べれば、「似たような属性を持つ人」が見つかる可能性を高めることにつながります。
PdM・EMの採用もLAPRASなら実現できる!
PdMやEMといったマネージャー職は、一般的なエンジニア職に比べて候補者の母集団が少なく、採用難易度が高い傾向にあります。LAPRASを使えば、これらのハイスキルな候補者も効率的に見つけ出すことが可能です。
今回ご紹介した方法の中でも、LAPRAS EXTENSIONを利用する方法は特に有効なので、ぜひ一度お試しください!
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