自由な働き方を追求するランサーズが転職市場に現れないビジョンマッチな人材を見つけ出すまで

ランサーズ株式会社は、2020年よりLAPRAS SCOUTを通じたエンジニア採用を行なっています。
LAPRAS SCOUTを利用し始めてからは、転職市場に現れない、従来の方法ではコンタクトしづらいエンジニアとの繋がりが増え、運用開始から約半年で採用成功にいたりました。
採用にいたるまでの実際のやりとりや、チームとしての採用活動をする際に気をつけている事など、開発部部長の倉林さんと、人事担当の岩波さんに詳しくお話しを伺いました。

《プロフィール》

ランサーズ株式会社 開発部 部長 VP of Engineering 倉林 昭和さん:

ECサイト構築、受託開発、運用業務、要件分析、新技術検証、マネジメントなどシステムエンジニアとして2000年より多岐にわたる業務に従事する。
ランサーズの社会的意義の強いビジョンに共感したことと、入社から約10年前に当時まだサラリーマンだった代表の秋好さんと一緒に働いていたという縁もあり、2019年2月に入社。
現在はランサーズのエンジニア組織のパフォーマンス向上、組織作りやマネジメントに取り組んでいる。

ランサーズ株式会社 ピープルリレーション室 人事 岩波 香織さん:

2009年に大学を卒業したあと、都市銀行へ入行。そして、これから先はITだろうと金融の資格が活かせるWEB証券へ入社。しかしながら、ひょんなことでランサーズと出会い、代表のビジョン実現への圧倒的な気持ちに魅了され転職を決意。未経験ながらに人事に転身し、いまは新卒・中途と採用業務を幅広く担当する。

ランサーズ株式会社:

ランサーズ株式会社は2008年に創業。インターネットの可能性を最大限に活かし、多くの人がもっと便利に、もっと自由に、もっと自分らしく、笑顔で生活し続けられるような、個人をエンパワーメントすることをミッションとしています。「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる。」をビジョンに掲げ、クラウドソーシングプラットフォーム「Lancers」を中心に、企業とフリーランスを繋ぐ事業を展開しています。

エンジニア全員で作る、ランサーズのエンジニア組織

ー 岩波さん、倉林さんが担っているお仕事内容についてお聞かせください。

岩波:人事採用担当の岩波です。新卒と中途両方を担当しています。
採用オペレーション、日程調整やファシリテート、全体調整は人事が担当しています。
エンジニア採用については、そのスキルチェックなどの重要性から開発部の倉林と連携しながら行っています。

倉林:開発部部長の倉林です。ランサーズにジョインしてから1年半程になります。
エンジニア採用に関しては、書類選考、面談、見極め、スキルチェック等は私を含めた開発現場が行っています。
カルチャー面のフィットを見て欲しい場合は、人事に判断を委ねたりしながら、採用を進めています。

ー 採用活動時、現場のエンジニアに具体的に依頼している内容を教えて頂けますか。

倉林:スカウト対象のピックアップから書類選考、面談まで協力をお願いしています。
ただ、単調な“作業”としてやってもらうというよりは「エンジニア組織を皆で作りたいから協力してね」「自分が一緒に働きたいなと思う人をピックアップしてね」と声掛けしています。

ランサーズはフリーランスの方と連携することが非常に多い会社で、そこは珍しい点かもしれません。
副業のフリーランスが何十人もいまして、週に10時間位の勤務の方も沢山います。
現職のエンジニアが知り合いのフリーランスの方を連れてきて一緒に働いていただくことも多いですね。

転職マーケットに現れないエンジニアと繋がれるLAPRAS SCOUTを有効利用

ー LAPRAS SCOUTを利用する前の課題と、導入に至った経緯を教えてください。

倉林:元々はWantedlyとエージェント経由での採用を行なっていました。
ただ、最終的にお会いするかどうか、お声掛けするかの判断の為には、候補者のTwitterやQiita、GitHubなどのサービスの情報を自分たちで収集しなければならなかったんです。
LAPRAS SCOUTではまさにそういった判断のための情報が集約された状態で提供されていたので、その利便性が魅力でした。

今はエージェント経由で紹介された方もLAPRAS SCOUTで見ています。面接前に、なるべく多くのアウトプットを見ておきたいんです。
職務経歴書はもちろん拝見しますが、どのようなアウトプットを出しているのかは、採用の上で非常に重要視しています。
Speaker Deckで発表されている方はそれだけでポイントがグッと上がりますね。また、Twitterではカルチャー面のフィット感を見るなどアウトプットで様々なことが判断できると思っています。

岩波:LAPRAS SCOUTは、LAPRASユーザーとして登録している方だけでなく、オープンデータを収集して可視化できる方全てと“出会える”というところが強みだと思っています。
いわゆる転職市場では出会えなかった層にアプローチできるというところが、まさにランサーズのニーズとマッチしたという感じです。

ー 最近正式採用となった方は、初期コンタクト時貴社にあまり興味をお持ちでなかったと伺っています。具体的にどのようなやりとりを経て採用にいたったのでしょうか。

倉林:前職をお辞めになったばかりで、まだあまり積極的な転職意思の無い時期にお声掛けしてしまったので、最初は「興味なし」と返答が来てしまいました。
ただ、その後コンタクトを取り続けていく中で、「最終的に地元に戻って働きたい」等、働き方の模索をされている最中ということが分かったんです。
そこで、ランサーズの「テクノロジーで働き方を変えるんだ」といったビジョンやカルチャーをお伝えしていったところ、そこに共感して頂いて最終的に正式採用となりました。

積極的に転職サイトに登録したり、エージェントに紹介して貰ったりということをされるような方ではないので、普通の方法ではこちらからアプローチしきれないタイプの方だったと思います。
転職のマーケットに現れない方々と繋がれるLAPRAS SCOUTの強みをうまく利用して採用できた例ではないでしょうか。
採用決定後は4営業日後に業務開始とスピード入社をして頂きました。スキルも高い方で、ご活躍いただいています。

LAPRAS SCOUTと様々な採用施策の掛け合わせで成果を最大化

ー エンジニア採用において、今後チャレンジしていきたい事はありますか?

岩波:エンジニア採用においては「スカウト」「エージェント」「イベント」、この“三本の矢”を軸にし、そこでの行動を止めないようにしています。
面談を増やすためには、スカウトをし続けなければならないですよね。これはチャレンジというより、やらなければならない事、と認識しています。

倉林:この3本の矢を愚直に、止めずにやり続けることが何より大事なことですね。
スカウト数、返信率、面談数など、KPIとして決めた数字を落とさないように努力しています。
数字については、LAPRAS SCOUTを使うようになってからスカウト送信数など追いやすくなったので、管理しやすくなりました。

岩波:今はTwitter30件、他にメールでのスカウトもしていますので、月間50〜60くらいのスカウトはしていると思います。

課題と言えるのは、イベントですね。
ランサーズは今までイベント開催をあまりして来なかったので、今後強化をしていかなければなりません。
最近は他社さんと合同で1ヶ月に1回開催したり、新卒採用のイベント、地方エンジニア系のイベントにも参加しています。

倉林:月1回位はキープして実施していきたいのですが、始めたばかりでまだまだペースを掴みきれていません。
その点、LAPRASさんはイベント開催がもの凄く多いですし、上手ですよね。
人事向け、エンジニア向けと、それぞれ刺さるイベントをされていると思います。

ー イベントを開催しますと、基本的には御社や御社ビジネスに興味がある方が来てくださることになります。
そのような観点でスクリーニングができた状態でエンジニアの皆さんと繋がることが出来るのは、イベントの良いところだと思います。

倉林:イベント開催に対して、LAPRASさんは会社全体が開かれていて、協力しあおうという雰囲気が醸成されている印象があります。
これからは、そういうところもアドバイス頂きながら、採用に繋げていきたいですね。

ー 最後に、この記事を読んでいるエンジニアに向けて、ランサーズについてご案内のメッセージを頂けますか。

倉林:弊社は「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる。」というビジョンを掲げていまして、これに共感しているメンバーが多いのが特徴だと思います。
「新しい働き方をしたい」「新しい働き方を作りたい」「旅しながら働きたい」「地方に戻って働きたい」というような、弊社のビジョンと同じ方向を向いているような希望をお持ちの方だと、マッチしやすいのではないかなと思います。

転職意向がまだ低い方でも、副業であれば気軽に受けていただけたり、コロナ禍の在宅勤務の中で、隙間時間で副業したいという方もいらっしゃいます。
実はLAPRAS経由で、採用面談をさせて頂いた方の中でも、正式採用にはマッチしませんでしたが副業連携で3人入って頂き、ご活躍頂いています。
いろいろな働き方で、ご一緒できる方とこれからも出会えていけたらと思っています。

ー 今日はありがとうございました!


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