鍵はエンジニアとの高速PDCAサイクル!細かい改善で成果をもぎとったVOYAGE GROUPのエンジニア採用

株式会社VOYAGE GROUPは、2020年よりLAPRAS SCOUTを通じたエンジニア採用を行なっています。LAPRAS SCOUTを利用して採用候補者を絞りスカウトメールを送るようになってから、業務効率化はもちろんのこと、1to1のメッセージ返信率は20%から40%になるなど、目に見える効果も出てきていると言います。スカウト時のやり取りや、最近成功した採用オファー等について、中途採用マネージャーの井上さんに、詳しくお話しを伺いました。

《プロフィール》

株式会社VOYAGE GROUP 中途採用マネージャー 井上 雄貴さん:

1990年滋賀県生まれ。京都産業大学卒業。新卒でweb広告代理店、2社目で広告業界特化の人材紹介会社のコンサルタントを経て、2017年3月よりVOYAGE GROUPへ入社。入社後一貫してグループ横断の中途採用全般を担当しており、直近は電通グループ傘下のサイバーコミュニケーションズと経営統合して出来た、親会社のCARTA HOLDINGSの採用にも関わっている。

株式会社VOYAGE GROUP:

株式会社VOYAGE GROUPは、広告主様の広告効果最大化・媒体社様の収益最大化を支援するアドプラットフォーム事業、ネットショッピングやアンケートでポイントが溜まり、他社ポイントや現金などに交換できるポイントメディア事業、HR領域やD2C領域、ゲーム領域など幅広く展開し、VOYAGE GROUPの次を支える事業創出を目的としたインキュベーション事業の3つの事業を軸に展開している会社です。「世界を変えるようなスゴイことをやる」というこの想いを『360°スゴイ』という言葉に込めて掲げており、「何をやるか」よりも「誰とやるか」を重視しながら、時流に合わせた事業を展開しています。

LAPRASポートフォリオで候補者見極めを効率化

ー 井上さんが担っているお仕事内容についてお聞かせください。

VOYAGE GROUPの井上です。中途で入社してから3年半、VOYAGE GROUPの中途採用をすべて担当しています。コンサルタント、マーケター、デザイナー、エンジニアと、幅広い職種の採用を行なっています。昨年ですと、ポジション問わず全部で40名弱の採用実績でした。その採用フローを、去年までは全工程1人で行なっていました。しかし、求人倍率の高騰、IT人材の採用激化もあり、より一つ一つの採用チャネル毎にリソースを割いて採用を促進する為に、2020年1月からは、ダイレクトリクルーティングを私、エージェントマネジメント専任でもう1名をアサインし、2名体制で役割分担をしながら対応しています。

VOYAGE GROUPの場合、新規事業については既存事業で活躍するクルー(社員)が部署を移って行なうことが多く、中途採用の方に入っていただくということはほとんどありません。中途採用をかけるのは既存事業のメンバーが多いです。現場から採用ニーズがあがってきたら、それに対してどんな雇用形態が良いのか、どんな理由で採用を希望しているのか等ヒアリングを重ねながら、採用したい人物像を明確にしていきます。

事業責任者やマネージャーからのニーズだけではなく、現場で中心となり事業を創るクルーからの声も拾い、課題感に沿ったペルソナを決め、アトラクトする為の訴求ポイントを定め、ダイレクトリクルーティング・エージェントマネジメントに活かしています。

ー 採用に関してこれまで課題と感じていたのは?

LAPRAS SCOUTを利用するまでは、転職媒体や個人のアウトプットを、基本的には私がweb上の情報から拾ってきて目視で1人ずつ確認していっていたんですね。その上で、「いいな」と思う詳細を書いてらっしゃる方に、募集しているポジションに対してのマッチ度も踏まえて、お声掛けしていました。ただ、現場の要望を汲み取って、ターゲットを絞って声を掛けるというのがかなり非効率で…そこが課題だと思っていました。

ー LAPRAS SCOUTを導入いただいた背景や理由は?

LAPRAS SCOUTでは、web上の情報が常にクローリングされていて、一つのポートフォリオサイトとしてまとめていただいていますよね。先ほど、「経験やアウトプットの詳細を目視している」と言いましたが、転職媒体で業務詳細や志向性をきちんと書いてくださっている方って、意外と少ないんです。転職媒体で詳細を記載されている一握りの候補者を探し出し、そこからGitHubやSpeakerDeckなどの情報を紐づける……というこちらから“見つけに行く”という手間がかかっていたんです。LAPRAS SCOUTの機能を使うと情報を辿りやすいので、とても助かっています。

また、それぞれの方の転職意欲が「高、中、無し」と表示されたり、今後どのような働き方をしたいか、雇用形態についても、正社員、業務委託、フリーランス、インターンシップ等の選択肢で、項目として“見える化”されていますよね。技術力があったとしてもそこが弊社とミスマッチだと採用できないというケースもあったりしますし、採用側としては各人に合わせてファーストアプローチのメッセージを変えることが出来ますので、大事な情報だと考えています。転職媒体に登録している方だけでなく「転職潜在層」に関しても、これらの情報を見ることが出来るのも利点です。

これらのメリットから、LAPRAS SCOUTを通じてより良くエンジニアの方に出会えるのではないかと考えて、導入することを決めました。実際に導入後は、期待した通り、他の転職媒体では出会うことが出来ないような潜在層へのアプローチが出来ています。

精度の高い一次スクリーニングの為に心がけていること

ー LAPRAS SCOUTを、どのような運用フローの中で利用されているのか、詳しく教えてください。

VOYAGE GROUPでは、人事の人間としては私1人、あとは採用希望の職種ごとに、子会社のCTOや配置される現場マネージャーと一緒に、スカウトを行なっています。流れとしては、まず私が候補者のリストアップをします。私が何故この人をリストアップしたのかという理由や候補者の方の転職への温度感、今後どのような働き方を望まれているのかというのを書き出しておき、「このポジションにどうですか」と社内Slack上で該当部署に聞いていきます。すると情報を確認したクルーからフィードバックが来ますので、「声を掛けよう」と決まった候補者に対して、私からメールやTwitterのDM等で個別にメッセージをお送りしています。

ー LAPRAS SCOUT上には様々な情報が表示されています。特に注目している参考情報はありますか?

SNS上での個人・会社問わずのアウトプットですね。特に私はSpeaker DeckやWantedlyの活用が多いです。今まで在籍してきた企業の中で「どのような業務」を「どのような考え方」でしてきたのかということを見ています。その内容を複合的に判断したうえで、「募集中のポジションやVOYAGE GROUPの今後の事業を促進する上で経験や志向性が合っているのではないか」と声掛けしています。

ー エンジニアの採用というのは専門知識が必要かと思いますが、採用においてどのようなことに気を付けられていますか。

週次で現場からのフィードバックを貰うということを繰り返していく中で、徐々に希望している技術の詳細やポジションの役割などが明確になっていきますので、より精度の高い一次スクリーニングができるよう、キャッチアップと蓄積を日々コツコツと繰り返しています。またLAPRASのメンバーの方が出版された『作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本』も、読んで参考にしています。

ー 最近、既に他社で稼働予定の方に声掛けされて、御社にジョインすることが決まったと伺っています。どんなやり取りをされたのか教えていただけますか?

はい。その方については、8月中旬にリストアップし、子会社CTOからもOKが出たので、すぐにTwitterで連絡を取りました。アドテクには興味が無かった方なのですが、大規模データを取り扱うだとか、処理を高速化させるというようなところには興味を持っておられたので、「面接ではなく事業や技術の部分についてカジュアルにお話しさせてください」という体でお話しのキッカケを作って、そこから1週間くらいで稼働を決定いただきました。9月頭から稼働いただいて、すでに活躍しています。

転職意欲や働き方、“技術”以外の要素を丁寧にキャッチアップ

ー これから採用チームとして予定されているチャレンジ等はありますか。

弊社は、転職潜在層や既に繋がりのある外部エンジニアと中長期的な接点を築きつつ、採用に繋げる為に、定期的なイベントを今年から実施しています。コロナ禍の影響で現在イベントはオンラインになっていますが実施は継続しています。今後はconnpass等を用いることで、集まったSNSアカウントや情報を、LAPRAS EXTENSION機能を使ってプールしていって、転職意欲が高まったところでお声がけさせていただく、というようなことをしたいと考えています。

ー今までサービスをご利用いただいた上で、LAPRAS SCOUTへの要望などありましたら教えてください。

現状、機能的にも非常に満足していますし、LAPRASさんのカスタマーサクセス担当の方とはSlackでチームを作り、頻繁に連絡を取り合ってうまく連携しながら進められていると感じています。

カスタマーサクセス担当の方からは「スカウトメールはこう書いた方が返信率高まりますよ」といった、他社の事例を踏まえた上でのアドバイスもいただけて、とても有り難く感じています。実際、LAPRAS SCOUTを導入する前は、1to1のメッセージを送っても返信率は20%位だったものが、現在では40%程度に上昇しています。転職意欲が可視化されているのも、返信率の高さには影響していると思います。

人材サーチを効率化したいと考えてLAPRAS SCOUTの導入を決めたわけですが、利用させて貰うことで時間に余裕が出来、1to1コミュニケーションを丁寧に行うことが出来るようになりました。その結果が、今の返信率の高さや採用状況に繋がっていると考えています。

ー 最後に、この記事を読んでいるエンジニアに向けて、VOYAGE GROUPについてご案内のメッセージをいただけますか。

私達VOYAGE GROUPについては、「名前は聞いたことがあるけれど、実際何をやっているのかよく分からない」と言われることが多いんです。特に、エンジニア採用が重要だと考えているにも関わらず、採用候補者に熱が伝わっておらず、スカウト時に影響することもありました。そこでVOYAGE GROUPの事業、そしてそれを支えるエンジニアクルー達がどのような想いを持って仕事をしているかまずは知っていただく為に、2020年8月に『Engineers in VOYAGE 事業をエンジニアリングする技術者たち』を出版しました。 VOYAGE GROUPの手がける事業とソフトウェア開発の在り方を凝縮した1冊となっていますので、是非一度お手にとっていただければと思います。

ー 今日はありがとうございました!


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