採用活動の成否を大きく分けるポイントの1つが、候補者にアプローチする「タイミング」です。
特に、ハイスキル・採用難の職種においては、数少ない候補者が「今まさに『転職したい!』という気持ちが高まったタイミング」を捉えることが重要です。そのタイミングに合わせてスカウトを送ることができれば、返信を貰える確率も高まります。
エンジニア採用サービス「LAPRAS」には、登録ユーザーの「転職意欲が変わったタイミング」を捉える機能があります。この機能を有効に使えば、採用効率を大きく改善させることができます。
この記事では、具体的にどんなことができるのか解説していきます。
<サービスリニューアルのお知らせ>
法人向け採用サービス「LAPRAS」(旧:LAPRAS SCOUT)が新しくなりました!◆採用課題に合わせた3つのプランをご用意
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※記事中に「LAPRAS SCOUT」の文言がある場合は「LAPRAS」と読み替えてください。
目次
転職意欲変更直後はスカウト返信率・面談率が高い
LAPRASに登録するエンジニアには、転職意欲の高い顕在層からまだ積極的に転職を考えていない潜在層まで幅広く存在します。登録ユーザー本人が転職意欲を入力する項目があるため、個々のユーザーのプロフィール画面などから現時点での転職意欲を確認することができます。

基本的に転職意欲が「中」「高」になっているユーザーは、現段階での転職についても前向きに考えている方が多く、企業からのスカウトへも好意的に受け取ってくださる方が多い傾向にあります。
そんな転職意欲の変化と登録ユーザーからの返信率・面談率にはどういった関係性があるのかを調べてみました。まずはこちらのグラフをご覧ください。

転職意欲「高」へと変更した当日のスカウトへの返信率は38%、面談率は28%と非常に高くなっています。しかし、翌日~3日を超えると減少していき、その後も緩やかな下り坂が続きます。
それでも2週間以内であれば返信率24%・面談率17%が維持されますが、60日をすぎるといよいよ20%の大台を割り込んでいくことがわかります。
これらのデータから、転職意欲が高まってから2週間程度までが求職者にとって、高いモチベーションで転職活動に向き合っている時期と言えそうです。
転職意欲が変更直後の候補者を見つける方法
LAPRASには、そうした「転職意欲を変更した直後の候補者」を絞り込む機能があります。
候補者検索で「転職意欲の更新日順」に並び替える
候補者検索機能を使うと「転職意欲の更新日順」に候補者を並び替えることができます。

- 上部のラジオボタンから「転職意欲変更日」を選択
直近で転職意欲に変更があった順に抽出された候補者が並び替えされます。 - 候補者のプロフィールから現在の転職意欲と転職意欲の変更日がわかります。
- 炎マーク:1週間以内に、転職意欲が「高」か「中」に変更・更新された候補者に炎マークが付きます。
この方法を使えば、現在タレントプール(気になる候補者を追加しておけるデータベース)に登録されている人・いない人も含めて網羅的に直近で転職意欲の変更があった人をチェックすることができます。
転職意欲の変更を見逃さない「通知」機能
LAPRASには、タレントプールに追加したエンジニアの転職意欲が変更された際、メールやSlackに通知する機能も実装されています。

※すでにLAPRASをご利用中の方は、以下のヘルプページより詳しい設定方法をご確認ください
◆メール通知を設定したい
https://help.lapras.com/set-mail-notification
◆Slackと連携したい
https://help.lapras.com/set-slack
職歴情報更新のタイミングもお見逃しなく!
LAPRASのダッシュボードでは、転職意欲の変更だけでなく、以下の変更があった候補者も合わせて通知がおこなわれます。
- 職歴を新規作成
- 職歴を更新する
- Wantedlyのプロフィールを更新する
これらのアクションも候補者の転職意欲の高まりを示唆するもののひとつですので、転職意欲と同様、変更タイミングに合わせたアプローチで前向きなリアクションをもらえる確率を高めることにつながります。
事例紹介:転職意欲の変更時に合わせたアプローチで採用成功
実際に「転職意欲の変更タイミング」をアプローチのきっかけと捉え、戦略的に活用している企業もあります。どのような方法で採用を成功させたのか、詳しくは以下の記事からご覧ください。
効果的なタイミングでのアプローチが成功のカギ
本記事では、LAPRASの「転職意欲変更タイミング」を捉える機能について解説しました。この機能を活用することで、採用活動の効率を大幅に向上させることができます。
主なポイントは以下の通りです:
- 転職意欲が「高」に変更された直後は、スカウト返信率と面談率が最も高くなります。
- 転職意欲変更から2週間程度が、候補者の転職モチベーションが高い時期です。
- 候補者検索機能を使って、転職意欲が変更された候補者を効率的に絞り込むことができます。
- 通知機能を活用することで、タイミングを逃さずアプローチすることが可能です。
- 職歴情報の更新も、転職意欲の高まりを示す重要な指標となります。
これらの機能を最大限に活用し、候補者の転職意欲が高まるタイミングを逃さずアプローチすることがエンジニア採用の成功に繋がります。採用担当者の皆さまもLAPRASの機能をぜひ積極的に活用してみてください!
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